こんにちは！トリの菓子店のスタッフです。
美味しさ溢れる、サクサク食感のサブレ。ティータイムには欠かせないお菓子の一つですよね。でも、サブレ、クッキー、ビスケットの違いは正確にご存じですか？
今回は、サブレの魅力やその他の洋菓子との違いについて解説します。
サブレとは？クッキーやビスケットとの違い
サブレ、クッキー、ビスケット。これらの名前はしばしば混同されますが、実はそれぞれに特徴と起源があります。
「サブレ」はフランス語で、その名の由来はいくつか説がありますが、フランス語の「砂で覆われた」という意味に由来するとされ、その他にも、サブレ侯爵夫人がバターをたっぷり使ったこの美味しいお菓子を作ったことが名前の起源だと言われています。ビスケットやクッキーに比べて、ショートニングやバターの使用量が約2倍と多く、その結果、サクッとした軽い食感が特徴です。
一方、ビスケットはイギリスから日本に伝わったとされています。ビスケットは広い意味で小麦粉に糖類、脂分、食塩などを加えて作った焼き菓子全般を指し、特に糖分と脂肪分が全体の40％未満のものを指します。
そして「クッキー」は、アメリカから伝わったとされる焼き菓子で、糖分と脂肪分が合計で40％以上含まれることが特徴です。
サブレの歴史と魅力
サブレはフランス社交界から広まったと言われ、特に17世紀にサロンパーティーで、サブレ侯爵夫人が作った丸型のビスケットが大絶賛され、その名が広まったという話はよく知られています。そこから、世界中で愛される存在になりました。
トリの菓子店のサブレの魅力とは？
トリの菓子店では、焼き菓子の中でも特にサブレに注力しています。
ひと口噛むと、まずバターの風味が広がり、その後にサクッとした食感が続きます。ショートニングやバターの量を十分に加え、一つ一つ丁寧に焼き上げています。さらに、砂糖の甘さを控えめにすることで、素材の風味を引き立てています。
オンラインショップでもお楽しみいただけます
トリの菓子店のサブレは、当店のホームページからでもお取り寄せ可能です。様々なフレーバーのサブレを詰め合わせたギフトボックスもご用意しておりますので、自分用にはもちろん、ギフトとしてもおすすめです。
最後に
フランスから日本へ、そしてトリの菓子店へ。サブレの旅はまだまだ続きます。あなたのテーブルで、その一部を共有してみませんか？サブレの風味豊かな世界へ、ぜひご一緒に足を踏み入れてください。